信用・信頼の定義
インターネットで検索して頂ければ、信用・信頼と言う意味はたくさん出てくる。
ただ、ほとんどが信用と信頼の意味の違いがわからない&ほとんど同じ意味に取れてしまう。
その中で、一番すっきりした意味をこのHPにおいては信用・信頼と定義させ頂く。
過去を「信用」する、未来を「信頼」する
「信用」とは、何らかの実績や成果物を作成して、その出来栄えに対しての評価のことを言う。
そのため「信用」するには、実績や成果物が必要不可欠であり、この実績や成果物と言った過去の業績に対して「信用」するのです。
「信頼」は、そうした過去の実績や業績、あるいは現在のその人の立居振舞を見たうえで、その人の未来の行動を期待する行為や感情のことを指します。
「信頼」するためには根拠が必要であり、その根拠を見たうえで、未来を「信頼」するということ。
物理的に「信用」する、精神的に「信頼」する
「信用」は何らかの実績や成果物を必要とします。
その人の過去の行為(事実)や作り上げてきた作品といった物理的なモノに対して「これは大丈夫だ」と信用すること。
よって「信用」は、モノを評価する人から、そのモノを作った人に対する片方向になるのです。
「信頼」は、その人の実績や過去の振る舞いを見たうえで、その人の人間性や習慣、クセ、感覚といった目に見えないものに対して期待し、その期待に応えてくれるだろうという気持ちの表れです。
気持ちに気持ちで応えるのが「信頼」です。「信頼」は気持ちと気持ちのつながりの双方向である。
以上より、「信頼」してもらうためにはまず「信用」が必要である。
「信用」なしには「信頼」を勝ち取るのは難しい。
信用・信頼の重要性
幸せなライフスタイルを実現する為には、経済的自由も重要であるが、人が社会において生きて
いく為には、人との関わりも重要であり、その為には信用・信頼を大切にしていく必要がる。
その他として、上記を理解して頂けたなら下記が理解できる
・「信用取引」という言葉はあるけど、「信頼取引」という言葉はない。
・「信頼関係」という言葉はあるけど、「信用関係」という言葉はない。
インターネットにおける信用・信頼
インターネットにおいては、低金額で簡単に情報発信等が可能である反面、人の顔がみえる実店舗と比較すると信用・信頼してもらうのに時間がかかる。では、どうやって信用・信頼を構築するかというと、これには近道はなく、一歩一歩、思いやりをもって誠実に対応していくことである。