経済的自由の定義
法律的な観点から調べると”経済的自由権”がある。
民主主義の政治体制になり、資本主義経済が発達した国においては、経済的自由について語られる事が多くなり、それは一般的に多くの国民が裕福になってきている証拠でもある。
本倶楽部の経済的自由については、収入を含めた観点より定義をしていき、経済的自由に到達する前には経済的自立を通過するので、経済的自立についても同時に定義する。
経済的自立
・不労所得>支出(月々の生活費)
・月収30万円 or 年収500万円以上
・資産1千万円以上
経済的自由
・不労所得>支出(月々の生活費)x2
・月収100万円 or 年収1200万円以上
・資産1億円以上
本倶楽部において、重視したいのは”不労所得>支出(月々の生活費)”である。
理由は、年収1000万円以上の方々(難関士業の医師・弁護士、上場企業の取締役、外資系企業)が、経済的自由を獲得しているか?と言うと必ずしもそうではない。なぜなら、そのような方々は月々の生活費が多い=支出が多く、収入は多いが支出も多く、貯金・倹約できない為に資産家ではなく、浪費家になっている場合が多々あるからである。
不労所得とは?
不労所得=基本的に何もしないで入ってくる所得であり、労働からの所得ではない。
資産とは?
・現に人や団体が保有する土地・建物・金銭・債券・株式などの積極財産(by 広辞苑)
企業会計で、貸借対照表上の流動資産・固定資産・繰延資産であるが、ある程度ファイナンシャルリテラシーが高くなってから、理解していただければ良いので、本倶楽部における資産とは
資産=お金を自分のお財布・通帳に持ってきてくれること
不労所得資産=基本的に何もしないで、お金を自分のお財布・通帳に持ってきてくれる資産となる
例題)持ち家ですが、資産でしょうか?
一般的に”持ち家”は資産に計上されますが、住宅ローンで購入している場合、自分のお財布・通帳からお金が出ていっているので本倶楽部では負債です。余談ですが、誰にとっての資産かと言うと住宅ローンを貸している銀行の資産です。
一括購入で住宅ローンを支払い済みの方は、毎月の支払いがないので”資産”か?と言うと、毎年の固定資産税等の支払いがあり、やはり負債です。
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー
家計を損益計算書・貸借対照表・キャッシュフローで考えた時に、”不労所得>月々の生活費”を重視しているのは、不労所得は基本的に何もしないで入ってくる所得であり、この金額が月々の生活費を上回っていれば、何かあった時にも一般的な生活をすることが重要だからである。
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフローを考えた時に、”不労所得>支出(月々の生活費)”を改善するには、収入を増やすか・支出を減らす対応が必要である。
収入を増やす
・ビジネス(ブロガー・アフィリエイト等)
・投資(資産3分法)
・労働(サラリーマン)
支出を減らす
・食費 ※今後更新予定
・通信費(①、②、③)
・禁煙(喫煙者の場合)
今後、”収入を増やす”、”支出を減らす”ことについては、ブログで情報を発信していきたい。