先日、ビジネス紙を読んでいたら、奨学金が払えなくて自己破産したと言う記事があった。

奨学金を返済できなくて、自己破産というのはまあレアなケースとして現在の経済状況下
では、大学に行くのに奨学金を使用する割合がかなり増えているとのこと。

その主な原因は

・親の収入が増えない
・大学の授業料が年々高くなってきている

と言う事である。

現状、自分もサラリーマンをしているので、実感しているが、確かにサラリーマンとしての
給料は現在の日本の株価の上昇率ほど増えてはいない・・・

これはまさしくピケティの「r>g」の状態
r:資本収益率→日本株はここ2年くらいで倍になった。
g:経済成長率→労働者の所得はほとんどかわらない。

単純計算であるが、日本株を2年前に購入していれば、2倍の利益を得られたことになるが
労働者の所得は2年まえとほとんど変わっていない。
でも、学費は上がっていくのであれば、確かに奨学金でももらわない限り生活していけない
学生がでるのもうなずける。

ちなみに、子供に対しての私財の教育負担が高い国ランキングでは日本は4位に位置していた。
日本より教育負担が多い国は、韓国・アメリカとどこか、反対に少ない国は、北欧の国と
なっていた。

もちろん、日本が北欧等と同様に国が教育費を負担してくるのが一番良いが、それがいつに
なるのかは不明である以上、個人としては何かしらの対策をするべきである。

一般的なのは、

・積立預金
・学資保険

と言ったところでしょうか?
安全性をとれば理解できる部分はあります。

ただ、自分は子供の為に、r:資本収益率を得る方法を教えることにより、大学生や大人に
なった時に経済的に自由になれる教育をしていきたいと思っています。

また、今後の子供達には早くからお金の教育と言うことを学校で教えるべきであり、将来的
には自分は子供のためのお金の教育塾を作りたいと思っている。

以上より、先日、子供が春休みでしたので、宿題として

・銀行口座を開設する
・子供でも開設可能な証券口座を開設する

を実施させました。

今月からは、それらの口座より株式・投資信託を購入させる予定です。

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