前回に続いて、①飲み水について調べていきたいと思います。簡単に、インターネットやタイに住んでいる人のブログを確認すると、いくつかの方法があることがわかったので、下記にまとめてみた。
①飲み水、②間接的に口に入る水(野菜を洗う)
- ベットボトルをスーパーで購入
- 宅配飲料水サービス
- 浄水器の設置
ペットボトルをスーパーで購入
日本と同じようにほとんどのスーパーで水は売られており、購入することが可能です。大体のスーパーでよく売れているのは、1.5L*6本のタイプで、コストは50〜60THBと言ったところですね。
(コスト)1L辺りコスト=50/(1.5L*6) = 5.5THB/L
(メリット)好きな時に買える
(デメリット)スーパーに買いに行く必要がある、運ぶのが大変、料金が高い
宅配飲料水サービス
駐在員は、任期が決まっているので浄水器の設置手間を考えると宅配飲料水サービスを選択している人もいる。ざっとであるが、タイにおける飲料水宅配サービスを調べてみた。
サービス会社 | コスト |
スプリンクル | クーポン24枚綴り:1,669B → 1669/(18.9L*24)= 3.7THB/L クーポン24枚綴り:1,586B → 1586/(18.9L*24)= 3.5THB/L *1 |
シンハウォーター | クーポン20枚綴り:1,200B → 1200/(18.9L*20)= 3.2THB/L *1 |
Chang | タイ語しかないので詳細確認できず |
*1:クラブタイランドに入会している場合の価格
(メリット)家の玄関の前まで運んでくれる *2
*2: 出入りできないマンションがあるので、各社のHPをよく確認して下さい
(デメリット)玄関から家の中に運ぶ必要あり
浄水器の設置
家のキッチン等の水道近くに直接浄水器を設置する。浄水器を設置しても定期的にフィルターを交換する必要あり。でもほとんどの場合は、フィルター宅配サービス付き。簡単にHPより確認すると費用は900THB/月(30THB/日)くらいであり、一人当りの1日の水の摂取量は1〜1.5Lであるして、コストを計算する。
・CKMA
不動産会社から紹介されたのが、CKMA。あと簡単にネット検索すると、タイ浄水器.comという会社がヒットした。
それ以外にも、BigCやHomePro等にて浄水器は購入できるがタイ語が基本なので、日本人は日本語が通じる上記会社の方が安心ではないかと思う。
コスト | 1人 (1〜1.5L) | 2人 (2〜3L) | 3人 (3〜4.5L) | 4人 (4〜6L) |
THB/L | 30〜20 | 15〜10 | 15〜6.6 | 7.5〜5 |
(メリット)フィルターにも容量があるが、使えば使うほど安くなる。持ち運びが不要
(デメリット)水漏れに対する補償を考慮する必要あり、単身には高価
結論
コストパフォーマンスとメリット・デメリットを考えて下記表を作成。ただし、人によっては要求条件が異なるので、あくまで参考として下さい。
人員構成 | 方法 | コスト |
単身者 | ・自由度を考えるならスーパーで購入、ただし少し割高 ・コストを重視するなら、宅配飲料サービスの活用 | 5.5THB/L 3.2〜3.7THB/L |
家族(子供無し) | ・コストを重視するなら、宅配飲料サービスの活用 | 3.2〜3.7THB/L |
家族(子供1人) | ・コストを重視するなら、宅配飲料サービスの活用 | 3.2〜3.7THB/L |
家族(子供2人) | ・コストを重視するなら、宅配飲料サービスの活用 ・使う水の量にもよるが、浄水器の設置 | 3.2〜3.7THB/L 5〜7.5THB/L |
以上を踏まえて、我が家にて対応している現状について次回の報告したい。
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