これからの日本経済において、収入源がサラリーマンによる給料のみの方の場合、高度成長期のように年々給料が上がることは考え難いですね。実際はサラリーマンの中でも、高付加価値の業務をしている人と一般的な業務をしている人とでも給料の上がり方はことなりますが、その詳細を書き始めるとながくなるのでここでは割愛。
では、サラリーマン収入が増えないなら、支出を減らす方法を考える必要があります。
あ! 支出を減らすと言う考えを”節約”と言うことばを使う場合がありますが、”節約”とは”無駄遣いを極力なくするように努めること”とあり、資源やエネルギー等もふくみますが、ここでは金銭を重視したいので、”支出を減らす”とします。
次に、この支出を減らす方法ですが、さまざまな方法が考えられますが、支出を減らす→個人ではなく家族で協力する必要がある場合がほとんでではないでしょうか? 今回のテーマである、”禁煙”については、一般的に夫が喫煙をしており、妻が金銭的な部分を含めて、健康面や子供への悪影響を含めて、夫に対して”禁煙して!”と言っている場面が想像できます。
今回の情報が、その手助けになればと思います。
(前提条件)
日本人が一日で吸うタバコの平均本数は28本前後であり、平均一箱と考えてみましょう。
・単純に計算すれば、440円×365日×50年=803万円。
・実はそれ以外にも、タバコを吸って喉が渇いた時の飲料代や、タバコによる病気の治療費なども含むと1600万円。
これだけでも、びっくりしてしまう金額ですね。
今の一般サラリーマンの給料収入でこれだけを貯金とするにはどれだけの期間がかかるのでしょうか?
また、主婦の方々からは本当にこんなに貯められるの?と言った声が聞こえそうです。
では、ここで家計の貯金額についてですが、色々な情報がありますがざっとインターネット等で調べると
・平均貯蓄額1200~1600万円
・平均中央額500~800万円
え! うちの家計はそんなに貯蓄額がないよって声も聞こえますが、ここで重要なのは単純計算ですが、たばこによる総金額は平均貯金額と同等、たばこのみだけでも平均中央額と同様である。
【結論】たばこは、自分のみならず、受動喫煙(セカンドハンドスモーク)、残留受動喫煙(サードハンドスモーク)により多大な被害を他人にも与えつつ、金銭的にも驚くべき金額を無駄にしているので、禁煙を実施し自分も健康、他人にも迷惑かけない、経済的な金銭にもメリット(800万円~1600万円貯まる)があり、一石二鳥ではなく、一石三鳥である。
あ! 喫煙をしている旦那さんから、”俺はたばこによって納税をして世の中に貢献しているんだ!”と言う方がいると思います。確かに、たばこ買うことにより納税しているのは事実ですが、タバコによる税収より社会的損失、医療費や、健康障害の原因の失業による労働力損失、火災、掃除代などの方がはるかに多いのは常識ですので、それをやさしく伝えて教育をしてあげてください。
ここまでなら一般のHPや節約のHP等に載っている情報です。
ですが、ここのHPは収支を減らすだけではなく、その収支を減らした結果、捻出できた金額を投資に運用した場合までをシュミレーションしたいと思います。
もし、あまり投資経験がないようでしたら10万円でも実際投資をして勉強をすることが第1です。1年も勉強すれば投資信託くらいは自分である程度判断できるようになるのではないでしょうか? その投資信託により年20~30%のリターンを得られるとしたらどうでしょう? たばこによりお金を損失(マイナス)になっていたのが、投資によりお金を稼ぐ(プラス)にかわるのです。 このマイナスからプラスに変換すると言う変化はとても大きい意味があります。
※もちろん、投資は自己責任です。このHPをみて投資をして失敗しても責任はおえません。
ただ、投資によって損失をしたとしても、何もしなければ、たばこと言う無意味ないものにお金を浪費していたので、もともと無かった金額とも考えられますので損失してもそんなに影響はないと考えることが可能ですよね。
※実際、日本の投資信託でマイナスになることはあっても、0になることはほとんどありませんので、実際には、これだけでもプラスと考えられるでしょう:-)
【結論+1】※+1とは禁煙により貯めたお金を原資に投資信託
・投資信託(年20%)に禁煙金額を50年投資し続けると、禁煙金額:約800万円、投資信託による利益:約400万円となり合計1200万円になる。
・投資信託(年30%)に禁煙金額を50年投資し続けると、禁煙金額:約800万円、投資信託による利益:約600万円となり合計1400万円になる。
※これだけでも驚きの金額であり、子供のいる家庭にとっては一人の子供を大学まで育てるのに十分な金額である。
ここで、終わっても十分であるが、更に投資にはもう一段階うまみが存在する。それが”複利の力”である。複利の力について詳細を説明すると長くなるので別の機会にしたいと思います。
※インターネットにて”複利”と調べればヒットしますのでそちらを確認してください。
【結論+2】※+2とは禁煙により貯めたお金を原資に投資信託し、投資信託した利益をそのまま再投資する。
複利を50年続けると何十億円単位になってしまい現実味がないので、投資期間を20年とする。
・投資信託(年20%)に禁煙金額を20年投資し、投資利益をそのまま再投資→複利運用すると、3500万円になる。
・投資信託(年30%)に禁煙金額を20年投資し、投資利益をそのまま再投資→複利運用すると、1億3500万円になる。
※正確な複利での計算をしたい場合は、インターネットにて”複利計算”と検索してくれれば、自動計算してくれるHPがみつかるので、そちらで計算して頂きたいが、複利を利用した合計金額は説明を必要としないほど脅威的である!!!
※また、投資信託にかかる各種税金については考慮していない。
以上のことより、禁煙すればいかに経済的な助けになるのかは明白であるので、夫婦で話し合いをして禁煙を成功させて頂きたいと心から願います。 日本でたばこを製造しているある有名会社に無駄に貢献するのではなく、ぜひ自分のご家族等にその分を使ってあげて下さい。
ただ、たばこには麻薬と同様以上(メインはニコチン)の各種禁断症状があるため、ぜひ保険適応である”禁煙外来”を受診して禁煙をして下さい。
各種禁煙情報、近所の禁煙外来がある病院等をお探しのかたは すぐ禁煙.jpを確認して頂きたい。
【最後に】
自分の実績としては、着実にNISA口座を去年(2014年)より活用して、毎月投資信託(3銘柄に分散投資)を購入し年20~30%程度の利益得つつ、複利も利用しています。
あ!このHPは家族で経済的自由を得て頂きたいので、当然ですが、NISA口座は夫婦による2口座を利用しています!
あと、NISA口座は年間100万円ですが、政府が検討しているようですが、年間200万円にしてほしいです!
※今後、この投稿についてグラフ等を今後更新していきたい。
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